こんにちは!愛知県知立市で、塗装工事・防水工事を行っている株式会社天狗堂です。
昭和8年の創業以来、地域の皆さまのあたたかいご支持をいただき、業績を拡大してまいりました。
塗装に関する資格は多岐にわたり、民間資格も国家資格もあります。
なかでも、塗装技能士の資格は国家資格であり、この資格を所有している塗装工が在籍しているかどうかは、その会社の技術力を計るための目安のひとつです。
塗装は建築物、機械など対応が多岐にわたり、それぞれの分野で高い専門性が求められる職業ですので、塗装技能士の資格も「木工」「建築」「金属」「噴霧」「鋼橋」と細かく分かれており、それぞれ3級から1級があります。
今回は「鋼橋塗装技能士」の中で一番難易度の高い、1級鋼橋塗装技能士の試験の内容についてお話ししたいと思います。

技能検定の概要


学科試験と実技試験があり、両方に合格すると資格を取得可能です。
試験は前期(春)後期(秋)の年に2回実施されます。
受験手数料は標準金額が、実技試験17,900円、学科試験3,100円となっており、各都道府県において決められています。

学科試験

学科試験は100点満点のうち65点以上が合格点です。
塗装一般・材料・色彩・関係法規・安全衛生・選択科目から50題出題されます。
普段現場で使っている符丁や略語ではなく、正式名称で出題されるので注意が必要です。
学科試験に合格して、実技試験に不合格の場合には、次回からの試験では学科試験は免除されます。
また、木工・建築・金属・噴霧で試験に合格している場合も、免除対象です。

実技試験

実技試験は100点満点のうち60点以上が合格点です。
ボルトのついた塗装済み鉄板の塗膜を全て落とし、新たに塗装仕上げを行い、塗膜の測定を行うという作業を60分で行います。
被膜を落とす作業は、ボルトまわりが手作業になるので、かなり時間と体力を消費します。
塗装後のチェックで、板を立てたときに塗料が垂れてきたら減点です。
また、計測で使う膜厚計は会場に用意されている物を使うため、日頃の業務で使っている物とはタイプが違い、戸惑うこともあるかもしれませんので事前講習に参加しておくと安心です。

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建設業界での経験を生かせる仕事ですが、未経験からのご応募も歓迎します。
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皆さまのご応募をお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。


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