こんにちは!愛知県知立市を拠点に、工場における塗装工事や、建設業の建築施工管理業務を承っております株式会社天狗堂です。
今回は「布張り仕上げ工事」の工事内容についてお伝えします。
これから塗装工を志す方や就職を検討している方は、ぜひご覧ください。

布張り仕上げ工事とは?


布張り仕上げ工事とは、塗装工事の一種であり、布地を壁面に貼りつけ、それに着色して布地が見えるようにした仕上げをいいます。
貼りつける布地は、丈夫で仕上げ効果の上がるものが良く、寒冷紗やレース地、ヘッシャンクロスなど、建物のイメージに合わせて選択も可能です。

布の張り方

布地の張り方には、突き付け張りと重ね張りがあります。

突き付け張り

突き付け張りとは、接合部を可能な限りそろえ、布地をそのまま貼りつける工法です。
この工法は、ヘッシャンクロスなどの「分厚い布地」による仕上げに用いられる工法で、接着剤が乾燥した後も、「布地が収縮しない」ことが条件になります。
レース地など、薄い布地は、接着材乾燥後に収縮してしまうので、壁面に隙間ができてしまい、不向きです。

重ね張り

重ね張りとは、布地を一部重ねて張り合わせ接着する工法です。
具体的には、まず重ねた部分を水張りなどで仮接着を行い、収縮がおさまった後、重ね部分を中心部で切断します。
切断した布地の水張り部分を接着剤で張ると、切断面が同じなので、布地はピッタリと張り合わされるのです。
寒冷紗など収縮しやすい布地には、この工法を使います。

着色仕上げ

布張りが完了したら、布地の吸い込み止め処理を行い、着色仕上げを行います。
着色に使う塗料は、布地の性質に合わせて濃度を調整する必要があり、「布地がしっかりと目立つレベル」に合わせる必要があるのです。
その後、着色部分を筆などで修正して、施工完了です。

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