こんにちは!愛知県知立市を拠点に、工場における塗装工事や建設業の建築施工管理業務を承っております株式会社天狗堂です。
今回は、鋼構造物塗装工事の内容についてお伝えします。
一般の塗装工事との差異や生かせる資格などを取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
鋼材由来の問題点
鋼構造物塗装工事の被施工物は、主に橋梁や工事プラント、タンクなどの大型建造物です。
これらは、厳しい環境に晒されて鋼材の錆びや劣化が発生する一方で、崩壊が許されない存在ですので、防錆対策、劣化部分の早期補修や高いレベルの耐久性が求められます。
鋼構造物塗塗装は、これら鋼材由来の問題点、弱点を補うために施される工事であるといえます。
鋼構造物塗装は安全を守る
橋梁やプラント設備は、海岸エリアにつくられることが多いため、塩分の付着によって発生する劣化を防止しなければなりません。
具体的な施工として、素地調整を行った後に、防錆塗膜を鋼材表面につくります。
防錆塗膜は、下塗り、中塗り、上塗りの3層から構成されています。
下塗りは素地のさび止めと付着強化のため、上塗りは雨や塩などの腐食性因子からの遮断のためであり、中塗りは下塗りと上塗りの層間を強固に付着させるために施されるものです。
各層の役割を見ても分かる通り、塗装工事でありながら、構造物の安全性を担保する工事であることはいうまでもありません。
生かせる資格は
鋼構造物塗工事で生かせる資格として「2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装)」があります。
施工管理技士自体は、工事の進捗管理や安全性、品質の管理を行う能力を示すものですので、営業と施工の両面から管理ができます。
取得には一定年数の現場経験が不可欠ですので、若手や経験の浅い施工スタッフはさらなるステップアップが望めるでしょう。
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