防水工事の豆知識 | 愛知県知立市・安城市で塗装工事の仕事やルート営業の求人は天狗堂

こんにちは！
愛知県知立市を拠点に、愛知県・三重県・静岡県にわたって各種塗装工事や防水工事を手掛ける株式会社天狗堂です。
一口に防水工事といってもさまざまな種類があり、施工箇所の規模や状態によって材料や適切な工法が異なります。
今回は、代表的な防水工事の種類と特徴、防水工事の選び方をご紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

防水工事の4種類その特徴と耐用年数は？

ウレタン防水

液体状の防水材を施工箇所に塗装して厚みを作ることで防水効果を与える工事をいいます。
防水材が液体であるため、複雑な形状でも施工しやすいという特徴があります。
下塗りの後に防水材を施工箇所に2回塗装し、乾燥させることで防水効果を発揮します。
工法として、雨漏りしている場合に施工する「機械固定工法」と雨漏りしていない場合に施工する「密着工法」の2種類があります。
主な施工箇所としては、一戸建てのベランダやバルコニー、陸屋根、屋上、雨漏りしている箇所が挙げられます。
耐用年数は、8年～12年程度とされています。

FRP防水

ガラス繊維でできたマットを施工箇所に敷いて、上からポリエステル樹脂を塗装する工事をいいます。
重い物を載せても割れないほどに頑丈で、乾燥が速いという特徴があります。
また、熱や薬品、上からの重みで傷みにくいといった特徴もあります。
主な施工箇所としては、一戸建ての屋上、マンション・アパートの屋上、ベランダが挙げられます。
耐用年数は10年～12年程度とされています。

シート防水

ゴムや塩化ビニールでできたシートを、接着剤や専用の機械で固定する工事をいいます。
防水材を乾燥させる時間がいらないことに加えて、広い面積を一気に施工できるという特徴があります。
そのため大規模建築の場合に、コストや工期を短縮できるというメリットがあります。
工法として、雨漏りしている場合に施工する「機械固定工法」と雨漏りしていない場合に施工する「密着工法」の2種類があります。
主な施工箇所としては、アパートやマンションの共用部、ビルや商業施設の屋上などが挙げられます。
耐用年数は10年～15年程度とされています。

アスファルト防水

施工箇所に、合成繊維不織布にアスファルトをコーティングしたルーフィングと呼ばれる材料を張り重ねる工事をいいます。
水や紫外線に強く、人や車が上を通ることができるほどの強度を持つという特徴があります。
工法として、バーナーでアスファルトを溶かして接着する「トーチ工法」、専用の釜で溶かしたアスファルトでルーフィングを接着する「熱工法」、火を使用せずにアスファルトを接着する「常温工法」の3種類があります。
主な施工箇所としては、ビルやマンションといった大規模建築が挙げられます。
耐用年数は15年～20年程度とされています。

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