営業初心者に役立つ！外壁・屋根に使う外装材をカンタン解説

こんにちは！愛知県知立市に拠点を構え、塗装工事や屋根塗装など各種塗装工事、防水工事などを行う株式会社天狗堂です。
外壁や屋根に使用する塗料はさまざまな種類があり、塗装工事を行うときは外装材に適したものを選ぶ必要があるのです。
外装材にも多くの種類があり、劣化状況や素材の特徴、依頼者のニーズに合わせてメンテナンス方法を選択する必要があります。
今回は、外壁・屋根に使う外装材についてご紹介します。

外壁材の名称

外壁材の種類はサイディング・モルタル・タイル・ALCに分類され、サイディングには窯業系・金属系・樹脂系・木質系があります。
窯業系サイディングはセメント質と繊維質などで形成しており、コスト・機能性・デザイン性に優れた外壁材です。
金属系は金属板を成形・加工し断熱材で裏打ちしたものであり、金属板の種類によって耐久性やコストに大きな差があります。
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を使用しており、重量は窯業系の1/10と軽量です。
木質系は無垢の素材を使用しており、表面に塗装しているのが一般的です。
砂とセメントと水を混ぜたモルタルは、ひび割れが起きやすいため弾性塗料を塗布して保護します。
タイルは汚れにくく耐久性に優れた素材であり、ALCは軽量気泡コンクリートパネルのことで断熱性・耐火性に優れています。

屋根材の名称

屋根材の種類は、スレート・ガルバリウム鋼板・日本瓦・セメント瓦があります。
スレートは粘板岩を加工した屋根材であり、耐震性が高く軽いため扱いやすく、価格も安価なためよく使われます。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を主とした金属板の一種で、リフォームに使われることが多い屋根材です。
日本瓦は古くから和風建築に使われており、粘土を高温で焼いて作るため、耐久年数が長く、防水性のほか高い耐熱性もあります。
一方、セメント瓦はセメントと川砂を混合して形成しているため、表面を塗膜で保護することや定期的な塗り替えが必要です。

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